UPDATE : 2017/08/08
子どもの頃から診てもらっていた歯科衛生士さんに憧れて、このお仕事を目指しました。
お口の健康を保つことは、人生をより豊かに過ごすための大切な要素であり、これを伝えていく歯科衛生士のお仕事に強い魅力を感じます。
クリニック内では、治療が一段落しメインテナンスに移行した患者さまのクリーニングおよび歯周病治療をメインに担当してます。
超音波スケーラーと歯面清掃用装置が一体化した『エアフローマスターピエゾン』を使用した処置では、水と超微細なアシノ酸を歯面に吹き付けてポケット内のバイオフィルムを取り除き、歯石を除去することができるため、より精度の高い歯周病治療やメインテナンスとして、患者さまにご提案しています。
また来院をきっかけに、患者さまご自身が、ご自分のお口の健康維持に関心を持ってもらえるよう、適切な情報提供を心掛けています。少しずつ患者さまのお口の悩みが解消され、喜んでくださる笑顔を見ると、歯科衛生士という仕事を続けてきてよかったなと感じます。
生涯ご自身の歯をより多く残し、お口の健康を保つことが全身の健康とQOL向上に深く関係していることが分かっています。
つまり、いくつになっても自分の歯で噛み、おいしく食事をするためには、歯が痛くなってからではなく、定期的にプロによるメインテナンスを受けることが重要です。歯を失う主な原因は虫歯と歯周病ですが、歯周病はサイレント・ディジーズと呼ばれ、初期段階ではあまり自覚症状がないことが特長です。気づいた時には歯を抜かなくてはいけなくなった…なんてことにならないよう、ぜひ歯科医院に定期的に足を運んでみてください。
また最近では様々な研究により、歯周病は単なるお口の病気ではなく、糖尿病や心臓病などとの関連性も指摘されていますので、歯周病を予防することは、将来の健康寿命を伸ばすためにもとても大切なんです。
わたしのオススメは、「Tepe ワンタフトブラシ」です。
普通の歯ブラシでは、歯と歯の間や根元などの細かいところのプラークは落としきれませんが、ワンタフトブラシを併用すると、磨き残しを大幅に減らし、歯肉の改善や虫歯予防につながりますので、毎日のプラークコントロールにおすすめです。
テペのワンタフトブラシは、フィラメントが短く硬さもソフトなので、柔軟性と安定性に優れているのが特長です。コンパクトなブラシヘッドと斜めのネックにより、口腔内へのアクセスがしやすいので、奥歯の咬合面や歯間部のブラッシングに適しています。また、親御さんによる乳幼児の仕上げ磨きなどにもオススメです。